平衡機能検査
頭位および頭位変換眼振検査(赤外線CCDカメラ等による場合)
赤外線CCDカメラを内蔵したフレンツェル眼鏡を用いて、眼振を観察・記録します。肉眼では見逃されやすい微細な眼振も、赤外線CCDカメラにより明瞭に確認できます。
眼振とは、自分の意思とは関係なく眼球が規則的に動く現象です。内耳や脳の平衡機能に異常がある場合に出現します。
フレンツェル眼鏡は拡大レンズと照明を備え、眼球の動きを詳細に観察するためのメガネです。暗所でも眼球運動を鮮明に観察可能で、赤外線のため患者さんにはまぶしさを感じにくい
眼振をしっかり観察するためには、まばたきをできるだけ控えてもらい、遠くをぼんやりと見るようにして下さい。また、目を意識的に左右に動かさないようご協力をお願いします。
重心動揺計検査
重心動揺計検査は、からだの揺れを記録および解析して、平衡機能が正常に働いているかを検査します。いわばバランス機能の健康診断といえます。
目に見えない「ふらつき」を記録し、以下の3つのルートが正しく連携できているかを評価します。
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内耳系(耳): 平衡感覚を司るセンサー
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中枢神経系(脳): 情報を統合して指令を出す司令塔
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脊髄反射系(体): 指令を受けて姿勢を保つ実行部隊
検査の流れ
直立した際の足の裏の圧力(重心)が、時間の経過とともにどう動いたかを精密なセンサーで追いかけるものです。
検査の方法:
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装置: 三角形の検出台に乗ります。
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姿勢: 足を揃えて立ち、まっすぐ前を見ます。
開眼(目を開けた状態)と閉眼(目を閉じた状態)の2種類を、それぞれ1分間測定します。
検査の概要
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非侵襲的: 検査台の上に立つだけなので、痛みや負担がありません。
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客観的な評価: 主観的なめまいやふらつきをグラフや数値で客観的に捉えられます。
きたむら耳鼻咽喉科クリニックは堺市東区、南海高野線初芝駅から徒歩2分の好立地、モール共用の駐車場、駐輪場を完備しています。
